注意欠陥多動性障害

こんにちは。雨が降っています。６月が近づいているのかな～と思います。心のパワーでじめじめを吹き飛ばさねば。

さて、注意欠陥多動性障害というものがあります。日本ではここ２０年ほどで認知されてきた障害です。よく忘れ物をするなど不注意が多かったり、絶え間なくしゃべり続けているなど常に動いていたり、そういった症状があり大人でも注意欠陥多動性障害を持っている人もいるようです。

たんぽぽに来ている子でも、宿題中にすぐに他のことに気を取られてしまったり、学校から持って帰らなければいけないもの特に上靴など毎日持って帰らないものを忘れたり、施設内を走り回ったり、ずっと大きな声を出していたりなどなど、その子その子によって内容は違いますがこのようなことがあります。

注意欠陥多動性障害のある人に対してきちんと理解を持って苦手な事は何かを見つけて、それにたいしてしっかり対応していけば生きやすい世の中になっていくと思います。

宿題に集中出来ない子なら集中出来る個室でやってもらう、忘れ物が多いなら今まで以上に忘れ物が無いか確認する。周囲のサポートも大切です。苦手としている部分で苦悩することを減らしていけば、良い部分が芽を出して来て良い流れが出来ていくと思います。そうなれるように私達も頑張って行きたいと思います。