注意欠陥多動性障害　生活

こんにちは。梅雨の季節が近づいてきました。それと同時に学校のプールの時期もやって来ていて、子供達がプールバッグを持ってたんぽぽにやってきます。久しぶりのプールで疲れてちょっぴり眠そうなようすです。たんぽぽに持ってくるものが増えたため、忘れ物も増えてきました。今までちゃんと持って帰っていた、水筒や連絡帳も気が付いたらどっかにおいていて……、というパターンがあります。注意欠陥多動性障害を持っている子の生活で、大変なことの一つは忘れ物なのかなと思います。健常と言われている人たちでも、忘れ物をすることはあると思いますが、注意欠陥多動性障害を持っている人はそれよりもさらに忘れ物をしてしまって、困ってしまいます。

そういう子達には、声をかけて忘れ物が無いかチェックするだけではなかなか忘れ物が減りません。「忘れ物はない！」と自信満々に言って忘れていっています……。何度も何度も声掛けしたり、チェックしてもらったりして、自分で忘れ物が無いかのチェックをすることを習慣化して、忘れ物を減らしていってもらえたらと思います。他の人のサポートも大切ですけど、最終的には自分でやらないといけませんからね。

注意欠陥多動性障害を持っていてると生活に色々困難が出てくるとは思いますが、工夫しだいで困難を減らせます。そういった工夫を自分で見つけたり、人に教えてもらったりして身につけていってもらいたいです。